去る(さる)

ある所・状況から離れ、ほかへ行く。移りめぐってくる。

同義語は「行く」「戻る」「帰る」。反対語は「来る」。

アラディが先に去るとグランディーナはその場に両膝を落とした。(Stage 5)
休もうとしたがなかなか寝つかれず、老占星術師の脳裏にはさまざまな考えが飛来しては去っていった。(Stage 6)

基本的に「いっちゃった」意味が強い言葉だけど、物事の状況が変わった、という意味で広く使われる。言葉を強調したい時に「立ち去る」とか「運び去る」のような複合語で使われることも多いか。
同義語に、それぞれの反対語に挙げた「行く」と「戻る」や「帰る」を挙げたのは、中心から移動していく、という意味があるから。この点、「来る」と反対。